2006年 10月 28日
紅茶の保存
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紅茶の茶葉に湿気は大敵です。茶葉を保存するには、湿気と光から守ってあげましょう。
そうなると、やはり密閉性のある缶やキャニスター、またはアルミ製の光を通さない袋に入れて口をきちんと留めておくことが大事。その状態で光が当たらない、高温にならない場所に置いておけば大丈夫です。
よく冷蔵庫や冷凍庫での保存は?と聞かれますが、あまりお薦めはしていません。何故なら茶葉には臭いを吸収する性質があるので、本当にきちんと密閉した状態でないと、冷蔵庫の脱臭剤がわりになってしまいますよ。
保存方法も人によって様々あり、これを見ているだけでも、それぞれの人の紅茶生活が垣間見えるようで楽しい!袋をそのままクルクルと丸めてクリップで留めてあったり、またはきちんとキャニスターに種類ごとに入れてあったり・・私の場合は両方アリ。よく飲むお気に入りの紅茶は、缶やキャニスターに入れて、その他たまに飲みたくなる紅茶はアルミ袋の口をしっかりと閉めて、カゴにドサッと入れて棚の中へ。雑なようだけれど、意外とオススメです。
茶葉も新茶のように新鮮さが必ずしも美味しいという訳でもなく、一説によれば、ワインのように何年か寝かせた状態の茶葉も、熟成されて美味しいとか。まだ試してはいませんが・・でも、その際にも完全なる保存方法が必要になってくるのだろうなあと思います。
by koucha-greenleaf
| 2006-10-28 11:14
| 紅茶雑学